お墓と永代供養についての基礎知識

わが国では、祖先を敬いまつる葬儀や祭事は、各家庭にとって非常に大事な行事として考えられてきましたが、近年、家族構成や生活様式の激変により、葬儀や祭事のあり方や考え方も大きく変わってきました。

葬儀の様式なども大きく様変わりし、埋葬方法も墓地へ納骨しない方式(散骨や樹木葬など)などを採用する人が多くなってきました。


また、核家族化が進み、先祖をまつるお墓を継承してくれる子孫がいないとか、先々までそれをつづけることが困難になっている家族が増えてきました。

このような状況の中で、お墓を持たない人や、お墓があってもお墓を継承する子孫がいない人たちの間で、近年、永代供養という方式が広まってきています。
永代供養と言うのは、寺院が、遺骨や位牌をその寺院の共同墓地や納骨堂に他の遺骨と一緒に合祀し、一定の期間が過ぎるまでは、寺院がお彼岸やお盆などに定期的に供養してくれるというものです。
最近では、生存中の人でも、お墓を持てないとか、お墓を持っていてもお墓に参ってくれる人がいない、或いは、継承する子孫がいないなどの理由で永代供養を希望する人が増えています。


永代供養と言っても、永久にその寺院で供養してもらえるのではなく、三十周忌とか一定の期間に限定されていることが多いようです。



江戸時代より始まったとされる檀家制度も、今では徐々に薄れて来ているので、この永代供養も、それを希望する家がその寺院の檀家ではない場合でも申し込むことができます。



また、一般的には宗派は問われません。

All Aboutについて詳しく書かれています。

必要な経費は各寺院ごとに異なりますので、各寺院に問い合わせることが重要です。